生田絵梨花のパパ【父】の職業はドイツ関連?家族構成や学歴と生い立ち!

生田絵梨花のパパ【父】の職業はドイツ関連?家族構成や学歴と生い立ち!

生田絵梨花(いくたえりか)さんは2024年4月10日にソロアーティストとして初のミニアルバム『capriccioso(カプリチョーソ)』を発表し、ツアー「Erika Ikuta Tour 2024『capriccioso』」も大盛況となりました。

また、2024年8月にはテレビ朝日系のドラマ『素晴らしき哉、先生!』で地上波連続ドラマ初主演を果たし、同年12月からはミュージカル『レ・ミゼラブル』でファンテーヌ役を演じるなど大活躍です。

10年間在籍した『乃木坂46』を卒業して丸3年が経過しようとしていますが、その間にも数々の実績を残し、2024年11月にはニューシングルの『モンブラン』もリリースしています。

ドイツ生まれであるという生田絵梨花さんは、音大に進学するほどのピアノの腕前を持つまでになりましたが、彼女の育った家庭環境とはどのようなものだったのでしょうか。

父親が、とび抜けて優秀だったようなのです!

この記事では、生田絵梨花さんが育った家庭環境と、ファンの心をとらえて離さない魅力についてまとめました!

この記事でわかること
  • 生田絵梨花さんがドイツ生まれな理由は?
  • 生田絵梨花さんの家族構成と学歴は?
  • 芸能界での経歴は?
  • 生田絵梨花さんの実力は?
  • 現在(今後)の活躍は?
目次

生田絵梨花のパパ【父】の職業はドイツ関連?いくちゃんがドイツ生まれな理由!

引用:美的~2022.11.22発刊~

生田絵梨花さんは、父親が仕事でドイツで勤めていた時に生まれたので、ドイツ生まれです。

生田絵梨花さんの父、生田大郎さんの出身は神奈川県横浜市の日本国籍

1965生まれで、2024年現在で59歳。

一橋大学を卒業している超エリートです。

一橋大学といえば一万円札に印刷されている「渋沢栄一」も創立に大きく関わった名門です。

一橋大学の卒業生の就職率は、2021年度95.8%、2022年度96.3%、2023年度95.9%と高い水準を保っており、就職先も大企業、優良企業がほとんどです。

引用:一橋大学

一橋大学卒業後は、KDD(現KDDI)に入社。

KDDは国際電話の独占企業でした。

携帯電話「au」を作った会社の前身です。

情報通信に長けた技術を持つ会社に入社した生田大郎さんは、1995年にKDDドイツ法人の新規事業立ち上げのためドイツで働くことになります。

その後2001年4月に帰国するまでドイツにいました。

生田絵梨花さんは1997年生まれなので、ちょうどその時にできた子どもだったわけですね。

父親の仕事や役職と収入について!

 現在の生田大郎さんの肩書は『シスコシステムズ合同会社 マーケティング本部 マネージャー』です。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック部長も務めています。

父・生田大郎と石川佳純
引用:卓球王国(左・父の生田大郎さん、中央・石川佳純さん)

東京五輪では卓球を支援したシスコですが、この技術はアイドルのライブにも活用されているそうです。

ここではシスコのテクノロジーを使って、一般の方がアスリートとふれ合うことができる。そんな新しいファン体験をご提供したいと思っています。

実はエンタメの方では、アイドルグループのライブの時に、ファンの方がデジタルホワイトボードにメッセージを書くという取り組みをやって盛り上がっています。アイドルのライブを卓球に応用します、ということですね。

引用:Rallys(生田大郎さんのインタビューより)

もしかしたら、生田絵梨花さんのライブにも活用されているかもしれませんね。

父・大郎さんは、ドイツから帰国後に現在の勤め先・シスコシステムズに入社しました。

途中、ソフトバンクのMVNO事業にも参画し、ずっと通信系の分野で活躍されています。

2001年4月に日本に帰国しシスコシステムズ(シスコ)に入社。ハイエンドルータのプロダクトマーケティングを担当。2006年1月よりボーダフォン、ソフトバンクモバイル社にてMVNO事業立ち上げに従事した後、2007年再度シスコに入社。サービスプロバイダーマーケティング担当を経て、2014年よりコマーシャル&パートナーマーケティング部門をリード、現在に至る。 

引用:生田大郎 アドテック東京公式サイト

シスコシステムズのマネージャー職のお給料は平均1385万円(OPENWORK)。

生田大郎さんのお給料も、これより低いという事は考えにくいですね。

国税庁によると、令和5年度における男性の平均給与が569万円です。比較すると、一般家庭よりずっと裕福であることがわかります。

生田絵梨花の家族構成は?

生田絵梨花の家族
引用:instagram~2022.8.14 TBSドラマ「オールドルーキー」の共演者と

家族構成は父、母、姉、本人の4人家族です。

父親のおかげで、経済的に非常に恵まれていたこともあり、子どもの頃は毎日習い事をしていたようです。

お姉さんもとても優秀で、東大卒と言われています。

生田絵梨花さんを一言で表すなら「お嬢様」。

「お嬢様」なりの失敗談もありました。

しかし、生田の魅力は才女でお嬢様ゆえの“ポンコツ”ぶりにもあるという。

「テレビ企画でだし巻き卵を作ったのですが、フライパンを使わずにIHヒーターの上で卵を割る大失態を演じて驚かせました

引用:東スポWEB

また音楽プロデューサーの故佐久間正英さんは親戚のおじさんで、子供時代に接点もありました。

音楽を学ぶのに、大変恵まれた環境だったようです。

両親はどんな人?父親はイケメン【写真】

生田大郎
引用:アドテック東京公式サイト

父親の生田大郎さんは写真の通りかなりのイケメン

コンピューター開発を行う企業シスコシステム合同会社に勤めるエリートサリーマンです。

一方で、驚異的な体力を必要とするトライアスロンを趣味としています。

その他ウルトラマラソン、トレイルランニングといった常人以上の運動能力、精神力を必要とするレースに参加されています。

優秀な頭脳とともに、体力も精神力も備えているという、本当に凄い方のようです。

娘である絵梨花さんが音楽の道に進むことに最初は反対していたそうですが、最終的には絵梨花さんの意思を尊重し、応援しています。

中学生の時、音楽の道に進みたいと思っていたんですけど『音楽で食べていくのはすごく大変なこと、みんながそれを活かした職につけるわけじゃない。だから簡単には認められない』って親に反対されました。それでも私は自分の決意を話して、グランドピアノを買ってもらいました」

引用:モデルプレス

母親の名前や写真は調べても見つけることができませんでした。ご出身は鹿児島県のようです。 

2015年に公開されたドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」で生田絵梨花さんの母親の言葉が出てきます。

悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46
引用:オリコンニュース

絵梨花さんの努力する姿勢に対して、「妥協しない性格で自分を追い詰めていた」とおっしゃっています。

絵梨花さんの努力を認め、心配する様子がうかがえます。

しかし、普段は違った態度で生田絵梨花さんに接していたようです。

「私は普段、お母さんに誉められないんです。注意されてばかり。だから、ナレーションで“頑張っていた”みたいに流れて、“ああ、わかっていてくれたんだ……”とウルッときました。なかなか聞けない言葉なので」

引用:Deview

いつもは厳しいけれど、本当は娘のことを認めている、そんな母であったようです。

兄弟はいる?何してるの【写真】

生田絵梨花
引用:乃木坂46まとめブログ~幼いころの生田絵梨花~

お姉さんが1人いらっしゃいます。

母親同様に、詳しい情報は調べてもわかりませんでしたが、幼少期の写真を見つけることができました。

右がお姉さん、左が絵梨花さんです。絵梨花さんの2歳年上で、現在29歳です。

身長は160㎝の絵梨花さんに対し、170㎝と女性としてはかなり高身長らしいです。

絵梨花さん同様、すらっとしたモデル体型であることが想像できますね。

生田絵梨花さんは、このお姉さんが先にピアノを習っていた影響で始めたようです。

さらにお姉さんは東大卒という噂があります。

あくまで噂でしかないようですが、父親の経歴を考えると、その噂も納得ですね。

佐久間正英さんは叔従父にあたる

佐久間正英
引用:音楽ナタリー~故佐久間正英さんと打ち合わせ~

日本を代表する音楽プロデューサーの故佐久間正英(~2014)さんは、父親の従兄弟にあたります。

つまり、彼女からしてみたら叔従父にあたります。

GRAYやBOOWY、Judy and Mary、ザ・ブルーハーツといったそうそうたるバンドのプロデュースもしていましたが、ガンで61歳という若さで亡くなられています。

生田の祖父がビクターの洋楽部門に勤務していた頃によくレコードを持って行っては聴かせてあげていた親戚のおじさんだった。

引用:Wikipedia

 どうやら小さいころからお互い面識があったようです。

 生前、生田絵梨花さんと「君の名は希望」でPV共演しています。

スタジオで一緒に音を出した。
彼女のピアノと歌に合わせてベースを弾いた。
ほんの一瞬で二つの音が解け合って行くのを感じた。
素晴らしい出会いが生まれた。

佐久間正英

引用:音楽ナタリー

 彼女の才能を感じ、共に演奏できたことへの喜びが伝わってきますね。

生田絵梨花の学歴は?帰国子女なの?ドイツではどうしてた?

生田絵梨花の卒業アルバム
引用:芸能人卒アル画像 on X~音羽中学校卒業アルバム~

生田絵梨花さんは帰国子女で、英語も日常会話程度なら話すことができるようです。

小学校は千葉の船橋市立船橋法典小学校に入学。その後文京区立関口台町小学校に転校。

中学校は文京区立音羽中学校、高校は東京音楽大学付属高校を卒業しています。

大学は東京音楽大学、音楽部ピアノ科へと進学しています。

父親の仕事の都合で、1997年ドイツのデュッセルドルフで生まれた生田絵梨花さん。

2002年に日本に戻るまでの5年間、ドイツで過ごしています。

ドイツに居た頃は、よくポニーに乗って遊んでいたそうです。

私、小さい頃よくポニーに乗って遊んでました。すごく好きで。(当時は)ドイツにいたんですけど、結構自然に囲まれていたので、ポニーがいろんなところにいて。子どもは乗っていいという場所だったので、よく遊んでいました。

引用:オリコンニュース

幼少期の生田さんは、目を離した隙にいたずらしたりとか、駆け回ったりとか、結構元気な子だったそうです。

ドイツでは幼稚園に通っていて、家庭と幼稚園で、日本語とドイツ語を使い分けていたそうです!

ドイツ語は忘れてしまって話すことはできないようですが、間違いなく帰国子女ということになります。

英語に関しては、出演されていたTBSの番組「乃木坂46えいご」、2022年公開の映画「コンフィデンスマンJP英雄編」で、流ちょうな英語を話されていました。

お仕事をしていく中で覚えた英語のようです。

ネイティブのように話せるというわけではないですが、ここにも彼女の努力家の一面が見えます。

また、ドイツにいた4歳頃から、姉が先に習っていたピアノを始めています。

ピアノが上手なのは、やはり小さいころから始めていたからなんですね。

生田絵梨花の生い立ちと芸能界での経歴を詳しく知りたい。

生田絵梨花
引用:音楽ナタリー2016.1.23 東京・福家書店 新宿サブナード店にて1stソロ写真集「転調」の発売記念お渡し会

1997年にドイツで生まれ、2002年に日本に帰ってきた生田絵梨花さん。

「乃木坂46に入るまでが忙しかった」というほど習い事漬けの毎日を過ごしていました。

乃木坂46では1期生として芸能界デビューし、10年在籍します。

その間に、ドラマ、映画、CM、写真集、ミュージカルと、活躍の幅を広げてきました。

悩んだ時期もあり、そこで芸能人として生きていくために大切な事を学びます。

その結果、乃木坂46卒業後から現在まで、ソロで精力的に活動を続けています。

「『乃木坂46の卒業メンバー』で活躍していると思うタレントランキング」(2023年9月~10月ねとらぼ調べ・回答数7891票)では、堂々の1位に輝くほどです!

幼いころから音楽に慣れ親しんできた生田絵梨花さんは、ピアノを帰国する前から始めていました。

それに加え、クラシックバレエ、書道、水泳、英語、数学と毎日習い事をする生活でした。

そういった環境が、彼女の努力家としての面を形成していったのかもしれませんね。

そして、中学3年生の時に「第21回日本クラシック音楽コンクールピアノ部門」で入選

中学生の時に実用英語技能検定2級、日本漢字能力検定準2級、実用数学技能検定3級、書道準7段に合格して資格を取得。語彙・読解力検定3級の資格も保有している。

引用:Wikipedia

忙しいだけでなくしっかりと結果も残していますね。

さらに中学では日本文化部にも在籍し、部長を務めています。

学内試験も常にトップクラスの才女だったようです。

そんな彼女は、中学校3年生の時、乃木坂46の1期生オーディションに合格したのがきっかけで芸能界に入ることになりました。

けれど、元々はミュージカルに興味があったようです。

私はちっちゃい頃からピアノを習っていて、歌とか音楽全般も好きで。

小学2年生のときに『アニー』を観てから、将来はミュージカルの舞台に立つ人になりたいなと思いはじめたんです。

(中略)そこからジュニアミュージカルのオーディションをいくつも受けたんですが、ばんばん落ちていました。『アニー』なんて、書類審査で落ちました。

引用:OHTABOOKSTAND

たくさんのオーディションを受ける中で、乃木坂46のオーディションが目に留まります。

そして母親とも相談し、オーディションに応募。見事約1000倍といわれる倍率を乗り越え合格します。

もともとアイドルを目指していたわけではありませんでした。

しかし、ステージにあがりお客さんに見せるという共通点に気づき、この縁を大切にしようと気持ちの変化があったそうです。

グループの雰囲気が良かったのも、乃木坂46で頑張っていこうと決めた理由として大きかったようです。

乃木坂46で10年

生田絵梨花 卒業コンサート
引用:RealSound~乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート~

乃木坂46での楽曲の参加数が、歴代1位で92回という記録を持つ生田絵梨花さん。

乃木坂46の第1期生として、主要メンバーとして一翼を担っていたようです。

ここで、生田絵梨花さんは芸能人としての土台を作り上げました。

乃木坂46のデビューシングル、2012年2月22日にリリースされた『ぐるぐるカーテン』ではフロントメンバーとして参加し、これが自身のCDデビューとなっています。

乃木坂46に入って自分自身に変化があったとインタビューで答えています。

「お仕事や握手会で、今までの100倍ぐらいの人とコミュニケーションを取るようになって。もともと私は初対面の人にあまり心を開かず、かしこまっていたんです。それがこういう環境にいるお陰でフレンドリーになれて、すぐに自分を出せるようになりました。それは大きくて、歌の表現力にも繋がって、一番成長した部分だと思います」

引Devewew

大学受験のため9thシングルには参加していませんが、復帰作となる10thシングル『何度目の青空か?』で初めてセンターを務めました。

自分のことなのでなかなか気付かないこともあるんですけど、乃木坂に入ってすごくいろんな経験をさせてもらっていて、それが自分のパワーになってる感じはすごくします。具体的に言うと……思い切りがよくなったかな? 自分にあんまり制限をかけなくなったというか。この活動をしていると自分自身をさらけ出す機会が多いので、何をするにも全然抵抗がなくなりました。

また乃木坂46内で、メンバーの松村沙友里ととのユニット「からあげ姉妹」を結成。

ポケットモンスターのオープニング曲『1・2・3』を歌っています(2021年1月8日)。

からあげ姉妹とピカチュー
引用:タワーレコード

松村「なんか魂が一緒なんだよ」
生田「そうそう!方向性が違うだけで志は一緒だったみたいな」

引用:モデルプレス

本当に仲のいいお2人のようです。

同じ年の4月には声優としてもポケットモンスターに出演しています。

からあげ姉妹
引用:PRTIMES~からあげ姉妹(生田絵梨花・松村沙友理from46)の二人が声優として出演することが決定~

そんな彼女の後ろ姿を、後輩たちは「尊敬する先輩」と慕っていたようです。

アイドルもミュージカルも完璧にされていて、ものすごく尊敬しています。一緒に撮影することはありませんでしたが、生田さんがどれほど準備されているかを監督から聞いたりして、すごく努力をされているんだと驚きました。私もまだまだできることはたくさんあるし、もっともっと頑張らないといけないなと思いました。(2021年4月17日日向坂46佐々木美鈴)

引用:Real Sound

2021年12月31日に「第72回NHK紅白歌合戦」を最後の舞台とし、乃木坂46を卒業します。

卒業後は、NHKの音楽番組「Venue 101」で共にMCを務めた濱家隆一(かまいたち)とダンスヴォーカルユニット「ハマいく」を結成し、「ビートDEトーヒ」をリリース。

2023年にこのユニットで再び紅白の舞台に立っています。

2年前に紅白で乃木坂46としての最後のステージを踏ませていただいて。もちろんそのときも、いつかまた紅白のステージに立てたらいいなと思っていなくはなかったけれども、そのいつかは自分の中ですごく遠かった。これからしっかりがんばらなきゃいけないなと当時思ってたので、まさか2年という、こんな早くに帰ってこられるとは思っていなかったです。しかも、大好きなディズニーと大好きなハマいくとして参加できるのが心からうれしくて驚いています」と喜びを語った。

引用:音楽ナタリー

乃木坂46卒業から2年で紅白に戻り、後輩たちと立った舞台。

その後の彼女にとって弾みとなるものだったのではないでしょうか。

ミュージカル女優とアイドルの両立で学んだこと

全く違った役を同時期にこなすのに、彼女も困惑したようです。

悩んだ時期に大切な事に気づかせてくれたのは、父の言葉でした。

乃木坂46に在籍中からミュージカルに多数の出演歴があります。

アイドル活動をしながらも、自身の「小さいころからの夢」であったミュージカルへの情熱が途切れることはなかったようです。

生田絵梨花のミュージカル
引用:ナタリー(ミュージカル「レ・ミゼラブル」2017年公演より)

乃木坂46として活動しているなかでも、『レ・ミゼラブル』に出たいという思いは、なくなるどころかますます強くなっていって。アイドルとしての色々な経験が、自分のやりたいことを再認識するための後押しをしてくれました。

引用:SPICE
  • 『ココ・スマイル5~明日へのロックンロール~主演・ココ役(2007)
  • アルプスの少女ハイジクララ役:(2009年)
  • 『虹のプレリュード』主演・ルイズ役:(2014年)
  • 『なかよし60周年記念公演 ミュージカル「リボンの騎士」』主演・サファイア役(2015年)
  • 『ロミオ&ジュリエットヒロイン・ジュリエット役(2017、2019再演)
  • 『モーツァルト!』モーツァルトの妻・コンスタンツェ役(2018年)
  • 『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』ヒロイン・ナターシャ役(2019年)
  • 『レ・ミゼラブル』コゼット役 / エポニーヌ役 / ファンテーヌ役(2017年、2019年、2024年)
  • 『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』ヒロイン・スワロー役(2020年)
  • 『四月は君の噓』主演・宮園かをり役(2022年)
  • 『MEAN GIRLS』主演・ケイディ・ヘロン役(2023年)
一部引用:かけだし主婦の奮闘記

一覧にしてみると、改めて生田絵梨花さんの実績に驚かされます。

けれど、そこには2足の草鞋を履く苦労がありました。

最初に戸惑ったのは、ミュージカルは自分と別人になって舞台に出ますよね。でも、アイドルは自分自身を出して、自分の言葉で伝えないといけない。そう思っていても、どうしても『定型文』で言ってしまったり、くだけた言い方で伝えられない。それは今でも悩みますね」

引用:Deview

「アイドル」と「ミュージカル女優」。

性質の異なる役割を同時期にこなすのが、いかに難しいかが伝わってきます。

一時期ミュージカル舞台に立つのが怖かったそうですが、それもしかたなかったのかもしれません。

そんな中、父親のアドバイスが芸能人として大切にしたい信念に気づかせてくれたそうです。

「芸能人って芸を見せる人なんでしょ」。これはかつて私が後ろ向きなことを言っていた時に、父からふと言われた言葉です。私の父はまじめに、そして真摯に働くタイプの父親なのですが、その父の言葉に当時の私はハッとさせられて。(中略)

芸を見せること。そのために芸を磨くんだと考えると、そういう華やかさに決して酔うことなく、地道な作業を続けていけるような気がして、不思議とその言葉を大事にしたいと思うようになりました。(中略)

その技を磨き続けるには時間も体力も精神力も必要。長い年月をかけて地道なことを続けるという意味では、その土台となる「雑草魂」みたいなものも必要なんじゃないかなって、父の言葉から改めて考えさせられました。

引用:with online

キラキラ輝いているだけじゃやっていけない。

そこに浸って自分に酔っているようではお客さんに喜んでもらえるはずはない。

芸能人として、強い覚悟を持った瞬間だったろうと思います。

アドバイスを受け入れる素直さや、自分に足らないものを認める謙虚さも見えます。

そんな彼女の向上心が、その後の活躍につながっているのでしょうね。

生田絵梨花は歌うまい?下手?それぞれの主張と理由

生田絵梨花
引用:instagram~Erika Ikuta 2022 summer fun 東京公演~

生田絵梨花さんの歌については賛否両論あります。

歌の技術、音域等を考えてみると、歌が上手いのは確かであるといえます。

ミュージカル界では特に高い評価をされています。

一方で、苦手な曲があったり、多忙でうまく歌えない時もあったりしたようです。

絶賛する方は多数いらっしゃいます。

乃木坂46歌唱力ランキング1位」。

「透明感がある」、「圧倒的」等々。

称賛の声も多い一方で、「下手すぎ」、「魅力がない」、「響かない」と揶揄する方もいらっしゃいました。

確かにプロとして上手く歌えないということは、あってはならないことでしょう。

しかし、彼女の場合それが「下手」であることに結びつかないのではないかと思えます。

ミュージカル界における高い評価

生田絵梨花(レ・ミゼラブル)
引用:乃木坂46OFFICIAL WEB SITE ~2017年、「レ・ミゼラブル」コゼット役として初めて帝劇の舞台に~

ミュージカル界において技術もあり、世界的に認められている彼女の歌。

実力は本物」といえるのではないでしょうか。

まず、生田絵梨花さんは出演したミュージカル2017年上演の「レ・ミゼラブル」コゼット役で「第8回岩谷時子賞」の奨励賞を受賞。

2018年上演の「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」ナターシャ役で「第四十四回菊田一夫演劇賞」を受賞しています。

『レ・ミゼラブル』のコゼット役は、ソプラノの高い音域が出ないとならないとされますが、これもクリアしているわけですね。

公演を監修するキャメロン・マッキントッシュ氏から「非常に花がある」と絶賛されています。

ディズニー100週年記念作品『ウィッシュ』のヒロイン役、アーシャを務めた時には、監督のクリス・バック氏からも「(歌声に)圧倒された」と評価しています。

その他「ビブラートが上手い」という評価も多くみられました。

上手く歌えない時はあった

生田絵梨花「キレてないっす」
引用:YOUTUBE~すごい男らしくなった生田絵梨花「キレてないっす」怒 「乃木坂工事中(テレビ東京系列)」~

歌が上手く歌えない時はあったようです。

苦手があるからという事と、いろいろな役をするので頭の切り替えがうまくできなかったからです。

生田絵梨花さんは出演する役を深く理解し、その役にとことんなりきって演技をするので、なかなか戻ってこれないほどであるといいます。

切り替えが大変でした。例えば2021年のミュージカル「レ・ミゼラブル」でエポニーヌをやっていた時期は、舞台を終えてから歌番組に出ると、自分の顔が抜かれたときにカメラをうっかりにらみつけちゃって、「いけないいけない!」と(笑)。逆にアイドルとしてライブをしてから舞台に戻って、周りから「キラキラしちゃってるよ!」と指摘されたこともありました。そのときはじっと床に座って過ごしたり、自分で手をつねったりして、エポニーヌの雰囲気に少しでも戻ろうとしていたことを覚えています。

引用:ステージナタリー

真面目でひたむきにミュージカルに取り組む彼女だからこそなのでしょう。

そのため、例えば今日歌うロックな曲調に、昨日歌ったバラード調がまじってしまう、ということは十分に考えられます。

苦手なジャンルや曲があるという評価もありました。

合う、合わないがあるという事で、「下手」ではないようです。

歌はうまいと思います。ただ歌い方があまりにもミュージカル歌唱すぎてポップスを歌った時の違和感がすごいだけです。ディズニーは全体的にミュージカルっぽい感じなので生田絵梨花さんに合ってたと思います。

引用:Yahoo!知恵袋

また、もっとうまい人と比べて下手、という評価がありました。

これも生田絵梨花さんが下手であるというわけではないでしょう。

生田絵梨花さんて歌下手じゃないけど魅力はないなーって感じる。 ディズニー主役はビジュアル込みだからしかたないけど、芸能人起用の今までのしょこたん、松さん、神田沙也加さん、と比べると歌声に圧倒的な華のなさ

引用:X

生田絵梨花の現在の活躍!CMやドラマもあるが演劇舞台が活躍の中心なの?

生田絵梨花「レ・ミゼラブル」
引用:instagram~2024.10.17「レ・ミゼラブル」制作発表

CMの出演やライブコンサートはありますが、ミュージカル舞台が活躍の中心になりそうです。

生田絵梨花さんは現在「レ・ミゼラブル」に出演しています。

帝劇での公演予定は2025年2月7日までです。

2025年3月には大阪・梅田芸術劇場メインホール、4月には福岡・博多座、5月には長野・まつもと市民芸術館、5・6月には北海道・札幌文化芸術劇場hitaru、6月には群馬・高崎芸術劇場にて、日本全国6大都市ツアー公演が日本を駆け巡る。

引用:modelpress編集部

大好きな「レ・ミゼラブル」。

しかも老朽化で建て替えのため、現在の帝劇ではこれが最後の「レ・ミゼラブル」です。

2017年と19年にコゼットを、21年にエポニーヌを演じた生田は、今回役替わりしてコゼットの母であるファンテーヌ役を演じる。生田は「コゼット、エポニーヌに続いて、3役目の新しい役に挑戦させていただきます。初めて帝劇に立たせていただいた時はコゼットの時でしたので、今回はクロージング公演ということでファンテーヌとしてしっかり踏みしめていきたいと思います」と意気込みを語った。

引用:ORICON NEWS

出演者としての責を全うしようとする様子がうかがえますね。

それ以外の映画やドラマの予定について調べましたが、出演予定はありませんでした。

2024年はドラマに2本出演

「素晴らしき哉、先生!」ではZ世代の高校教師・主演の笹岡りおを演じています。

「お嬢様」生田絵梨花さんとは対極にあるような荒いセリフがたくさん出てきます。

・教師だって人間なんだよ!

・教えねえわ。どこの高校で万引きはだめですよって教育すんだよ。教育なんかしねえよ、常識だわ。言うなら親に言え、育てた親に。

・大目に見んなら呼び出すなよ。こっちは時間無駄になんだろうがよ。大体ちっけえチョコ軽く見やがってよ。ちっけえチョコ1個だって立派な犯罪だろうが。

引用:ドラマ「素晴らしき哉、先生!」

こんなセリフをを生田絵梨花さんが言う瞬間、見逃せませんね!

本人もまんざらでもない様子でした。

意外と現場の方たちに、こっちが素なんじゃないの?と言われるんです(笑)。今までお芝居としてはあまり、りおのような感情表現をしたことはなかったですけど、やってみると不思議としっくりくるということが多いことに自分でも驚いています(笑)。

引用:クランクイン

「アンメット ある脳外科の日記」では大学病院の脳外科秘書・西島麻衣を演じています。

ドラマ「アンメット ある脳外科の日記」
引用:THE FIRST TIMES~ドラマ「アンメット ある脳外科の日記」~

自分の家柄や立場を理解し、将来有望な医者との政略結婚を推し進めるクールで大人の女性役。

が、実は相手のことも好きという深い役を演じていますね。

俳優陣の演技、演出、脚本
本当に素晴らしかった
よくある医療ドラマで
凄腕の医者がいて
患者が助かる
みたいな、そんな簡単な話ではなく
派手さもないけど
じわじわ心に響いて泣きました
ここ数年の日本のドラマで1番良かった
歴史に残るドラマです

引用:Filmarks

生田絵梨花さんのこれからのドラマへの出演が期待されます。

映画に関しては今年は1本も出演していません。

今後も予定はないようです。

JRA×地方競馬 KEIBAカラフルDAYS
引用:YOUTUBE「JRA×地方競馬 KEIBAカラフルDAYS」

テレビCMは現在出演

JRA×地方競馬 KEIBA カラフルDAYS」のイメージキャラクターを務めることが決まり、12月18日から出演しています。

他には、今年3月5日から生ジョッキ缶のアサヒ食彩のテレビCM「あけるってステキ」。

アサヒ食彩のCMには、9月24日から「あけるだけで」編、「最高級の泡と香り」編にも出演しています。

アサヒ食彩
引用:YOUTUBE 『アサヒ食彩』のTVCM「あけるだけで」篇

「あけるだけで」編では「モーツアルト!」で共演したミュージカル俳優の山崎育三郎さんと出演しています。

「(生田とは)帝国劇場でもいろんな音楽番組でもデュエットしてきた仲ですから。CMで歌えるのがうれしかった。収録は別撮りでしたけど、ふたりのハーモニーもばっちりでした」と美声の“競演”に自信。

引用:スポーツ報知

ミュージカル「ウエスト・サイド物語」の楽曲「I Feel Pretty」の替え歌が使用されているこのCM。

2人の歌はまさしくミュージカルその物!

生田絵梨花さんがミュージカル女優であることを強く印象づけていますね。

自身初のビルボードライブ

Billbord LIVE 横浜 会場
引用:SEMBA~Billbord LIVE 横浜 会場~

音楽に抱かれて夜を過ごす。美味しい料理とお酒を心ゆくまで愉しむ。そんな上質な都会の夜を演出するクラブ&レストラン、それが“ビルボードライブ”。100年以上の歴史を持ち、世界で最も信頼される音楽ブランドである“ビルボード”の名のもと、世界の、そして日本のトップクラスのアーティストが出演。そのパフォーマンスを堪能する至福の時間のために、一流シェフによる料理と選りすぐりのドリンク、快適なインテリアをご用意して、皆様をお待ちしております。

ジャズクラブ然とした佇まいのビルボードライブだからこそ、幼少期からその腕前を磨き続けたピアノの生演奏にも期待が高まる。飾らない人柄も愛される彼女が、音楽を通して親密なひとときを共有するクラブ公演をお楽しみに。

引用:billbord LIVE

2025年1月7日に「Erika Ikuta Premium Billboard Live 2025」が横浜で開催されます。

お酒とお食事をゆったりと楽しむ空間に、彼女の音楽がどんな演出をするのか

非常に興味をそそられるライブです。

彼女が新しい一面を見せてくれるかもしれません。

いろんな経験が糧になって、自分自身の人生も豊かになっていくと思うので、目の前のことを一つひとつしっかりやっていければいいかなと。この『アンメット』をやり遂げた先に、また何かを見つけられると思うので、他人のことを知りながら自分のことも知っていって、また目標を見つけられたらいいなと思います。

引用:Real Sound

生田絵梨花のパパ【父】の職業はドイツ関連?家族構成や学歴と生い立ち!【まとめ】

引用:instagram~2024.4.10発売 1stEP 「capriccioso」ジャケット

 最後に、今回の記事をまとめてみます。

  • 生田絵梨花さんはエリートサラリーマンの父親が、ドイツで働いていた時に生まれた。
  • 4人家族で裕福な家庭。2歳年上の姉がいる。音楽プロデューサーの故佐久間正英さんは親戚のおじさん。
  • 乃木坂46の初期メンバー。ミュージカル出演数多数。
  • ミュージカル界では高い評価があり、いまだ成長途中。
  • CM出演やライブはあるものの、直近の活動は演劇舞台中心になりそう。

いかがでしたでしょうか?

頑張り屋の彼女を作ったのは、習い事ばかりで忙しかった幼少期と、いつも見守っていたご両親にあったようです。

乃木坂46の卒業生でもっとも活躍してると評される生田絵梨花さん。

まだまだ私たちに新しい『生田絵梨花』を見せてくれそうな、そんな予感がします。

今後ますますご活躍されることを祈っております。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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