大地真央の旦那は年収3億円のグラマラス！結婚何回目で元夫の子は？

元タカラジェンヌの大地真央 (だいち まお)さんは、今なお68歳という年齢を感じさせない活躍を続けています。

2025年1月期のドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』はシリーズ第3弾で、松本まりかとの共演が楽しみです。

昨年も複数の映画や劇場に女優として出演しており、消費者金融アイフルのテレビCMには数年前からユニークな女将役で登場し続けてきました。

そんな大地真央さんは、家庭ではデザイナーの旦那・森田恭通 (もりた やすみち)さんと幸せな夫婦生活を送る奥さんでもあります。

森田恭通さんはデザイン会社の社長を務めていて国内外で大規模なプロジェクトをいくつも手掛けており、会社の年商は3億円に上るとの試算もあります。

また、大地真央さんの前の旦那が俳優・松平健さんであることはあまり知られていないのではないでしょうか。

この記事では、大地真央さんの旦那さんとその年収、結婚歴や子供について紹介していきます。

大地真央の旦那は年収3億円のグラマラス社長？

引用：スポーツ報知

大地真央さんは2007年、現在の旦那さんである森田恭通さんと結婚しました。

当時、大地真央さんは51歳、森田恭通さんは40歳と11歳の年の差婚でした。

この結婚は、大地真央さんが50代と高齢であることや夫との年齢差、また出会って三ヶ月でのスピード婚であったことなどで大きな驚きをもって世間に受け入れられました。

「姉御肌」「自信に満ち溢れる」と称される大地真央さんに夫と認められた森田恭通さんがどんな方か、見ていきましょう。

旦那の森田恭通はどんな人？

引用：R100 tokyo

大地真央さんの旦那である森田恭通さんはインテリアデザイナーであり、デザイン会社である株式会社グラマラスの社長を務めています。

森田恭通さんは誠実な人柄で知られており、大地真央さんへのプロポーズの際には「結婚を前提にお付き合いをしたい」と真剣な態度で申し出たことが語られています。

大地真央さんは森田恭通さんの人柄に惹かれ、年齢差をあまり気にせずに結婚を決意したそうです。

引用：(株) グラマラス　オペラ劇場 (森田恭通さんが撮影)

森田恭通さんはデザイナーとしての経験や感性を活かして、写真家としても活躍しています。

森田恭通さんが撮影する写真は自然光を使用して独自の視点で被写体を切り取っていることが特徴で、銀座やパリで写真展を開催してきました。

旦那の森田恭通が成功を収めた経緯や経歴エピソード

今でこそデザイン会社の社長を務める森田恭通さんですが、デザインに関して正規の教育は受けておらず独学で習得した苦労人の一面を持ち合わせています。

初仕事は、学生時代にアルバイト先のお客さんからバーの設計を任されたことでした。

しかし当時の森田恭通さんはデザインに関して全くの未経験者であり、図面を描くこともできません。

ただ、海外も含めて様々なバーを雑誌で見てきた経験が豊富にあり「こういうバーがいい」というイメージは頭の中にありました。

森田恭通さんが自分のイメージを伝えるために取った行動は、製図の勉強ではありませんでした。

自分が理想とするバーに近い雰囲気の写真を雑誌から切り抜いて、業者さんに提示して伝えたのです。

「格好良くて、いろんな人が集まる、ニューヨークの地下にあるようなバーはないですね」と答えたら、「作ってみてよ」と言われたんです。(中略)
そのイメージを「VOGUE」や「ELLE」から切り抜いて、組み合わせて、内装業者さんたちに伝えて……という、そこからのスタート。

引用：藤巻百貨店

引用：RE DESIGN (Shot Bar COOL)

こうして出来上がったのが、神戸にある「Shot Bar COOL」です。

この店を訪れるお客さんからも、学生の作品と思えないと内装デザインの質の高さを称賛されています。

店内はアメリカンカジュアルな内装で、遊び心と居心地の良さが組み込まれた空間です。
大学生時代に作られたというクオリティにはとても感じません。
当時の２０数年前となると、おそらくこういった雰囲気のバーなんて無かったでしょうね。

引用：食べログ (Bar & Restaulat COOL)

Shot Bar COOLのデザインで一躍脚光を浴びた森田恭通さんは大阪のデザイン会社に勤務後、1996年に31歳で「森田恭通デザインオフィス」を設立しました。

1997年には香港で、自身初となる海外でのデザインを受注しました。

請け負ったのは日系企業が経営するレストランのフランチャイズ店でしたが、日本での常識が通用しないことに苦心したとのこと。

ですがデザインの完成度から森田恭通さんは現地で有名となり、他の案件の受注に繋がりました。

当時の香港は未だ色々整っておらず、文化の違いや法律の違いにも大変苦労しましたが、出来上がった店は香港で非常に話題になり、それを機に地元の大手デベロッパー達から依頼も頂きました。

引用：クールジャパン機構

その後香港に「Y.MORITA DESIGN (HK) LTD.」を設立していることからも、当地での仕事の順調ぶりが伺えます。

引用：(株)グラマラス　MEGU New York

海外での仕事としては、香港の他にニューヨークのレストラン「MEGU New York」が挙げられます。

3年という長期間の工期の中で工事が何度も止まったり業者が変わったりするという苦労を超えて完了させたプロジェクトでした。

当時のアメリカでは、日本はお祭りなど賑やかな文化でよく知られており、そちらを前面に押し出したデザインとなっています。

2000年、森田恭通さんは会社名を(株)グラマラスに改め、現在も代表を務めています。

グラマラスは年商3億は下らない？有名なお仕事紹介！

(株)グラマラスの年商は約3億円と推測されます。

(株)グラマラスは非上場企業であり決算情報を公開していませんが、統計から年商を推定してみましょう。

日本デザイン振興会が発行するデザイン白書より、デザイン業界の従業員1人当りの売上は1,337万円となっています。

引用：デザイン白書2024 (公益財団法人 日本デザイン振興会)

1人当たりの売上の平均値が分かりましたので、(株)グラマラスの従業員数を掛ければ会社の年商を推定できそうです。

しかし、本当に1人当たりの売上に従業員数を掛ければ会社の年商と考えて良いのでしょうか？

そのような計算が妥当かどうかを確かめるために、(株)グラマラスと同じく非上場の「ディアンドデパートメント株式会社」の例を見てみます。

引用：ディアンドデパートメント株式会社 公式Webサイト (画像は、商号・年商・従業員数が並ぶように加工)

ディアンドデパートメント(株)は従業員数80名で年商10億1000万円と公表されており、年商を従業員数で割ると1人当りの売上は1,263万円となります。

この数字は白書に載っている1,337万円と誤差5%程度とほぼ同じ金額であり、実例に即した数値とであることが分かります。

よって、デザイン白書に記載されている従業員1人当りの売上である1,337万円 ✕ 従業員数を会社の年商の目安と考えて良いでしょう。

(株)グラマラスが人材募集用に公開した企業情報で、従業員数は10人となっています。

引用：リクルート (株式会社グラマラス)

デザイン会社の1人当たりの平均売上から、(株)グラマラスの年商は単純計算で1,337万円×10 = 1億3370万円 (約1.4億円)と推測できます。

ただし(株)グラマラスが人材を募集していることから、会社の経営が順調であり売り上げも平均値より高めであると考えられます。

また、(株)グラマラスは首都圏や繁華街など国内の中核となる施設のデザインを担当しており、その単価は高額であることが想像できます。

さらに海外での活躍を通じて獲得した国際的な知名度も加味すれば、平均の倍以上の収益があると考えるのが自然ではないでしょうか。

以上より、(株)グラマラスの年商は約3億円と考えるのが妥当でしょう。

そんな(株)グラマラスの代表作を見ていきましょう。

引用：(株) グラマラス　(東急プラザ渋谷)

森田恭通さんが代表を務める(株)グラマラスの代表作として2019年の東急プラザ渋谷の設計が挙げられます。

東急不動産は、「都会派の感度が成熟した大人たち」をターゲットに、新時代に向けた新しい商業施設として東急プラザ渋谷を計画しました。

このコンセプトを実現できるパートナーとして、国内外で活躍する(株)グラマラスが選ばれたのです。

森田恭通さんは「自然から得たエレメント」をテーマとしてフロアごとに石・金・木・光など異なる要素を用いてデザインし、成熟した大人の感性を刺激する空間を創り出すことを目指しました。

また、一部で旧東急プラザ渋谷で使用されていた素材を再利用するなど、継承と革新のバランスを取ったデザインを行いました。

引用：そら植物園(株) DADAÏ THAI VIETNAMESE DIMSUM

他に代表作として、MIYASHITA PARKの「DADAÏ THAI VIETNAMESE DIMSUM」(ダダイ タイ ベトナメーゼ ディムサム)が挙げられます。

MIYASHITA PARKは2020年に開業した渋谷の新しいランドマークプロジェクトでした。

森田恭通さんと(株)グラマラスは、2019年に担当した東急プラザ渋谷で高い評価を得ており、これがMIYASHITA PARKのレストランのデザインを担当することに繋がりました。

このレストランは、1910年代のフランス植民地時代のベトナムで流行した芸術運動「ダダイスム」からインスピレーションを得ています。

西洋的なレイアウトに東洋の植物を取り入れた独特の雰囲気を纏わせており、店内の照明は森田恭通さんが独自にデザインした物が使われています。

大地真央と旦那の森田恭通の馴れ初めは？

引用：Instagram (大地真央)

大地真央さんと旦那さんの森田恭通さんの初対面は2006年末、共通の知人が集まる場でのことでした。

森田恭通さんは、この時点で既に大地真央さんのファンであったとのことです。

【Q2 相手の方とはいつ知り合った？】

昨年の12月、8人ほどのグループでご一緒しました。

引用：ORICON NEWS

その後、3回目に会った時に森田恭通さんから結婚を前提とした交際を提案しました。

付き合いが短い上に、自身が11歳年上で離婚歴があることから大地真央さんはすぐにはOK出来ず、友達という関係から付き合いを開始しました。

その後も日常の細かなことで連絡を取り合ううちに親密になり、婚約・結婚という流れに。

大地真央さんが再婚会見を開いたのは、森田恭通さんとの初対面からわずか三ヶ月後のことでした。

結婚を決めたのがいつ頃か聞かれて大地真央さんは「覚えていません」と答えており、相当な回数のやりとりがあったことを伺わせます。

【Q12 結婚を決めたのは？】
色々話していて・・・何回目かは覚えていません。

引用：ORICON NEWS

引用：Instagram (大地真央)

子供はたくさんいるの？作品が子ども？

大地真央さんと森田恭通さんの間に、お子さんはいません。

お2人の結婚時、大地真央さんが51歳であり子供を持つことは難しい年齢であり、子供は持たない前提での結婚であったと考えられます。

結婚時の会見で子供について聞かれた際、大地真央さんは「お互いに作り出す作品が子供」と語っています。

お互いに作り出す作品が子供みたいなものと言ってますので、考えていません

引用：ORICON NEWS

大地真央さんは女優として、森田恭通さんはデザイナーとして幾つもの作品を世に送り出してきました。

「作品が子供」と考える2人は、自分たちを子沢山な夫婦と捉えているのかも知れません。

夫婦の仲良しエピソード

引用：Instagram (大地真央)　旦那・森田恭通が作ったおせち料理

2025年1月、大地真央さんはInstragramに新年の挨拶と共に豪華な正月料理の写真を投稿しました。

料理のうち、夫・森田恭通さんが雑煮と鍋料理を作ってくれたとのことです。

「元旦は久しぶりに家族とのんびり過ごしました」とも記しており、結婚18年目にして忙しいながらも仲良く過ごしている様子が分かります。

フォロワーからは「森田シェフのお雑煮と鍋　美味しそうです」などのコメントが寄せられました。

引用：Instagram (大地真央) 　16回目の結婚記念日(2023年)

大地真央さんのSNSには、夫・森田恭通さんとの2ショットが数多く投稿されています。

結婚記念日や誕生日を祝ったり、2人で旅行に行ったりなど幸せな時間を過ごしてきたことが伺えます。

夫婦喧嘩の収め方について聞かれた大地真央さんは、夫・森田恭通さんが引き下がって喧嘩を収めていることと、夫が引き下がることが一般的な夫婦であるとの考えを示しています。

「夫婦げんかはどちらが引くんですか？」と聞かれた大地は、笑いながら「（夫の）森田ですね。それが夫婦の基本じゃないですか？　アハハ」と答えている。

引用：女性自身

2人の仲の良い夫婦生活は、森田恭通さんの度量の大きさに支えられているのかも知れません。

大地真央は結婚何回目？元夫は松平健！子どもは？

引用：週間女性プライム　松平健と大地真央の結婚

大地真央さんにとって森田恭通さんとの結婚は2回目のことであり、1回目の結婚相手は俳優・松平健さんでした。

2人は俳優として劇場で共演したことがきっかけで知り合い、結婚に至りました。

しかし、売れっ子である2人の生活はすれ違い、結婚生活は13年で終わりを迎えました。

10年以上も暮らしていた2人ですが、すれ違い生活のためか子供はできませんでした。

大地真央さんと松平健さんが出会ってから離婚するまでについて見ていきましょう。

馴れ初めから別れの理由まで

引用：メルカリ　風と共に去りぬパンフレット (左：大地真央、右：松平健)

大地真央さんと松平健さんの馴れ初めは、1987年春の帝劇「風と共に去りぬ」での共演でした。

大地真央さんはヒロインであるスカーレット・オハラを、松平健さんはヒロインを追い続けるレット・バトラーを演じています。

「風と共に去りぬ」はスカーレットとレットが愛し合ってから別れるまでを描いており、仕事を通して多くの時間を過ごした2人が親密になり交際に発展するのも自然なことでしょう。

共演から3年後の1990年、大地真央さんと松平健さんは結婚しました。

９０年４月２９日に突然の婚約発表会見が開かれた。大地が「誠実であったかくて包容力のある方」と言い、松平は「話をしててもホッとできる」とメロメロのコメント。「肉じゃがを食べさせてもらったけどおいしかった」と手料理を褒めて話題になった。

引用：日刊ゲンダイ

しかし、2人は現役の俳優として大活躍しており非常に多忙な日々を送っていました。

松平健さんは代表作である「暴れん坊将軍」の撮影で週末しか自宅に帰らず、大地真央さんもまた劇場で仕事をしており、夫婦で過ごす時間はほとんどありませんでした。

引用：TELASA (暴れん坊将軍)

健さんは1週間のうち土日以外は京都暮らしで、月曜の朝にはもう撮影現場に来ていますからね。当然、大地さんも仕事があるだろうし、あの夫婦はいったい、いつ2人で過ごしているんだろう、ってスタッフの中でも話題になっていたんです

引用：朝芸プラス

結婚から13年間ものすれ違い生活の果に話し合った2人は、それぞれの芸の道を極めるため離婚という結論に至りました。

長期にわたった結婚生活にもかかわらず、共に過ごす時間が短かったためか2人の間に子供はできませんでした。

2人がすれ違いの生活を送ることについては、結婚当初からある程度の覚悟はあったとのことです。

その生活を実際に送ってみて、自分たちが想像していた以上に心が離れてしまったのだと考えられます。

その関係の冷めようは、離婚会見を別の場所で開くほどの有様でした。

　2人は別々の場所で囲み会見を開くと、それぞれ、

「プランべートなことですから…。新聞に出ている通りです」（松平）

「お互い、仕事を頑張りましょうということを今、電話で話したところです」（大地）

引用：朝芸プラス

大地真央さんは現在の夫・森田恭通さんとの喧嘩について質問された際、森田恭通さんが引き下がって喧嘩を収めていると答えたことがあります。

大地真央さんと松平健さんは喧嘩の際にどちらも引き下がらず、衝突の末に離婚に至ったのかも知れません。

大地真央の旦那は年収3億円のグラマラス？結婚何回目で元夫の子は？【まとめ】

ここまで、大地真央さんの旦那さんである森田恭通さんやその年収、前の夫である松平健さんとの出会いから別れまでについて紹介してきました。

最後にまとめです。

最後までお付き合いいただき、まことにありがとうございます。