堀田真由の演技うまい【御上先生】！なぜ人気か幼少期からの経歴を紹介

2025年1月期の日曜劇場『御上先生』第2話にサプライズ出演した堀田真由さん。

堀田さんがドラマみかみ先生で演じたのは、物語の鍵を握る“殺人者役”という衝撃的な役柄でした。

透明感のあるイメージが強い堀田真由さんが挑戦したダークな役に、視聴者からは「演技が上手すぎる」「鳥肌が立った」と驚きと称賛の声が続出。

ノンノのモデルやゼクシィのCMでブレイク後、今や演技がうまい女優といえば堀田真由さんと言われるようになりましたが、デビュー前のオーディションでは毎回最終の数人に残りつつも苦戦します。

若い頃の『ソロモンの偽証』の主役オーディションでも最終5人に残るも落選しますが、振り返ると現在も活躍されてる有名な俳優が同年代に多く、激しく競っていた事が分かりました。

そんな堀田真由さんの幼少期からの経歴や芸能界入りのきっかけ、代表作や演技力が評価された作品について詳しく解説します。

堀田真由の演技上手い御上先生！重要な役への大抜擢？

自身の意思で起こした事件には彼女なりのメッセージがあるはずです。彼女の心に耳を傾けながら自分なりに考え、弓弦と向き合い続けます。

引用元：instagram @mayuhotta 「三上先生」の出演報告

2025年1月期の日曜劇場「御上先生」第2話からサプライズ出演した堀田真由さんは、インスタで出演報告をしました。

「御上先生」の役柄の中でも異質な”犯人役”は、ドラマの鍵を握る重要な役なのは間違いありませんよね！

演技が上手い女優として注目されている堀田真由さんですが、今回のサプライズ出演でネット界隈はかなりざわつきました。

「登場の仕方から話し方まで凄みあってゾクゾクした」「ゾワッとしたよ」と、今後の演技に期待する声が続々と上がった。

引用元：YAHOO!ニュース – https://news.yahoo.co.jp/articles/530a5ee3d0d2984784273dc8955b6c27e17c2115
写真：佐賀新聞 – https://www.saga-s.co.jp/articles/gallery/1397920?ph=1

殺人者役への挑戦と抜擢の理由！プロデューサーの起用理由とコメント

堀田真由さんが“殺人者役”に抜擢されたのは飯田和孝プロデューサーと縁のあったドラマ「アンチヒーロー」での演技が認められたからだそうです。

堀田真由さんが演じたのは“紫ノ宮飛鳥”で、ポーカーフェイスの感情を表に出さない難しい役を演じきりました。

飯田プロデューサーは、堀田真由さんへのオファー時、「今度も大変ですが」と前置きしながら役柄の説明と難解さの説明をしました。

堀田さんが今この役を演じることは俳優として意味があるんじゃないでしょうかと想いを伝えました。映る時間は長くないですけど、真山弓弦というキャラクターは、おそらく生徒の誰よりもストーリーがある役なんです。それを限られた尺の中で表現する難しさもありますがお願いしますと」と、オファー時のことを語った。

引用元：Real Sound – https://realsound.jp/movie/2025/01/post-1909388.html

飯田和孝プロデューサーが堀田真由さんを“殺人者”として起用した理由は「透明感」と演技が「自然に見える」からだそうです。

『アンチヒーロー』（TBS系）でご一緒したときに、透明感というか、心の中が透けて見える感覚があって、それが真山弓弦という人物を演じる上でも大事だと思いました。弓弦が背負う壮絶な境遇はこれから明かされていくんですが、そのことが“演技”ではなく自然に見える方を考えていました。

引用元：Real Sound – https://realsound.jp/movie/2025/01/post-1909388.html
写真：https://mantan-web.jp/article/20240507dog00m200033000c.html

堀田真由に演じてもらうために女性に変更

飯田和孝プロデューサーは当初“真山弓弦”を男性として想定していました。

ただ、殺人事件を起こす役が男性だと典型過ぎるという思いがあり、さらに堀田真由さんの「アンチヒーロー」での演技を見て女性に変更しようと考えたのです。

　当初、真山弓弦は男性を想定していたという。飯田プロデューサーは「ドラマ内では冴島先生の“娘さん”ではなく“お子さん”という言い方をずっとしていたと思うんですけど、真山が男性だと、こうゆう事件を起こすのは男性、というのはちょっと典型的すぎるかなっていう思いもあったところで、『アンチヒーロー』の堀田さんの演技を見て、男性から女性に切り替えました。

引用元：YAHOO! NEWS – https://news.yahoo.co.jp/articles/c63784c38e8f61314048e1cbd60e7072225b3e2a

この変更は功を奏し、真山弓弦が男性だと思い込んでいた視聴者は度肝を抜かれることになりました。

飯田さんの仕掛けがハマり、Xでも相当話題になっていました！

共演者やスタッフからの評価

堀田真由さんの共演者やスタッフからの評価は良く、特に飯田和孝プロデューサーからの演技の評判が高く、前作「アンチヒーロー」に出演した堀田さんの演技に対して称賛しています。

堀田さんは前作でも心臓の音が聞こえるぐらい、心を動かしてお芝居をされる方ですね

引用元：Real Sound – https://realsound.jp/movie/2025/01/post-1909388.html

共演している吉岡里帆さんは堀田真由さんのinstagramでの出演報告にコメントを寄せています。

ついに堀田さん演じる弓弦の登場！ずっと待ってました。素敵でした。離れた場所にいますが共に戦い抜きましょう。

引用：堀田真由インスタグラム – https://www.instagram.com/p/DFSqbnhzeIJ/?img_index=1

共演者からもスタッフからも一目置かれる堀田さんの演技。今後、どんな演技を見せてくれるか楽しみですね！

堀田真由の幼少期～デビューまで！出身地は滋賀？

堀田真由さんの出身地は滋賀県の長浜市で、ご両親と4歳上の兄との4人家族です。

子供時代は元気で活発でしたが、恥ずかしがり屋でもあったといいます。

引用：nonno – https://nonno.hpplus.jp/fashion/post/97060/

4歳の時には、歌の発表会で人前に立てず号泣し、「イヤだ～！」っとオルガンの下に隠れた記憶があるそうですよ。

引用：nonno – https://nonno.hpplus.jp/fashion/post/97060/

バレエ、ピアノ、そろばん、習字、英会話、塾、水泳、習い事をかけ持ちしていたそうで、一日に3つも習い事をはしごした日もあったようですが、「どれも楽しかった！」と語っています。

タカラジェンヌに憧れバレエを習う

数ある習い事の中でも堀田真由さんが特に力を入れていたのはクラシックバレエで、芸能界を志すきっかけもなりました。

堀田真由さんの祖母が宝塚ファンで、よく一緒に「宝塚歌劇団」の公演を観劇しに行きタカラジェンヌに憧れ、まずダンスを習うことから始めたのです。

すごく憧れていたのは、トップ娘役として活躍した檀れいさんだそうですが、後にドラマで共演したことがあるときにも「そんな憧れの方にそんな宝塚のお話を聞くなんて恐れ多い」と、内緒にしていたようですよ。

檀さんは「やだー言ってよ！話してたらもっと宝塚のお話をして、どういう作品を見てたのか、何組さんが好きだとか、どの方のファンだとかっていう話に絶対なるので…。もうね、私には秘密にしてたんですね」とコメント。～「ポップUP！」より

引用：COCONUTS – https://nordot.app/902813480128135168?c=768367547562557440

しかし、13歳の時、タカラジェンヌへの夢が女優へと変わる映画「八日目の蝉」に出会います。

引用：映画.com – https://eiga.com/movie/55771/photo/

この映画を観て、堀田真由さんは「それまでバレエで踊る表現のみを感じていましたが、言葉で表現するパワーを感じました」と彼女はインタビューで語っています。

その結果、堀田真由さんは井上真央さんを憧れの女優のひとりとして、タカラジェンヌから女優へと夢を切り替えることを決意しました。

堀田真由が挑んだ有名オーディションの数々

女優が夢となった堀田真由さんですが、滋賀県にいた中学3年生の時に〝高校デビュー〟したいと、東京で映画のオーディションを受けました。

小中の9年間ほとんど同じメンバーの中で過ごしてきたんですけど、中3のとき、新しい世界に踏み出したいなと。それこそ〝高校デビュー〟したいと思って、東京で映画のオーディションを受けたんです。でも、気合いが入りすぎて寒い季節なのに半袖で行ってしまって(笑)。しかも周りは華やかな人たちばかり。結果、落ちたんですけど、当時は、こんなきらびやかな世界で自分は生きていけないと思って滋賀に帰りました

引用：美人百花.com – https://bijinhyakka.com/archives/1090853

「ソロモンの偽証」のオーディションと落選の経験

堀田真由さんが受けたオーディションと言うのは、この映画『ソロモンの偽証』の主役「藤野涼子」役オーディションです。

当時「日本映画最大規模」で行われた半年間のオーディションで、堀田さんは、参加した約1万人の中から主人公の藤野涼子役の最終5人にまでは残りました。

お気づきの方もいると思いますが、このオーディションで見事主人公の「藤野涼子」役を射止めたのは、女優の「藤野涼子」さんです（映画の役名を自身の芸名にされています）。

藤野涼子さんはマクドナルドの月見ファミリーのCMに出演しています。

父親(松重豊さん)と娘(藤野涼子さん)が互いを想い合い、月を通じてつながることに喜びを感じる姿を、絢香さんが歌う楽曲「三日月」にのせて描いています。

引用：マクドナルド　2022/2023 – https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2023/0830a/
写真：インスタグラム – https://www.instagram.com/yalluca/reel/Ch9sukgJVIQ/

堀田真由さんは、残念ながら役を射止めることはできなかったのですが、同作の発表記者会見を見直すと、オーディションで選ばれた生徒役は、今現在、俳優としてドラマや映画で大活躍をしている方ばかりでした。

藤野をはじめ、同じくオーディションで選ばれた板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、共演する佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、黒木華、尾野真千子らキャスト陣が勢ぞろい。

引用：映画.com – https://eiga.com/news/20141112/15/

群雄割拠の同世代俳優のオーディションの中、主役の最終審査5人にまで残る実力は、現在の堀田真由さんの活躍を考えるとうなずけます。

2014年の事務所「アミューズ」オーディション

オーディションに落ちて滋賀に戻った堀田真由さんでしたが、オーディションを見ていたスタッフが「絶対に戻ってくるべき」と堀田さんを説得します。

そして、高校1年生の夏に現事務所「アミューズ」のオーディションを受けてWOWOWドラマ賞を受賞し、デビューが決まりました。

実は、2014年の受賞者の記者発表を見ると、「ソロモンの偽証」オーディションの時のように、現在多方面で活躍する俳優やタレントさんばかりでした。

引用：モデルプレス – https://mdpr.jp/photo/detail/1588000

応募総数32,214人のなかからグランプリは、朝ドラ女優の清原果耶さんでしたが、youtuberとして活躍している大松絵美さんや、若手実力派の金子大地さんなど、ライバルはすごいメンツです。

どのオーディションを受けても実力者ばかりの中、堀田真由さんは見事に人生の転機となるWOWOWドラマ賞を受賞となりました。

単身上京し日出高校芸能コースへ

堀田真由さんは、事務所から「状況は卒業後でもいい」と言われましたが、「いや、明日にでも東京に行きます」と、高校2年生になるタイミングで上京しました。

当時は怖いものがなくて無敵でした(笑)。あと、うちは祖母もいきなりインドに行ったりする人で、後先考えずパッションで動く身内が多いんです。なので私が上京を決めたときも両親の反対はなくて『行くなら、二度と帰ってこられないぐらいになりなさい』って言ってくれたんですよ

引用：美人百花.com – https://bijinhyakka.com/archives/1090853

上京にあたり、10年間習っていたクラシックバレエもやめることになりましたが、ご両親の言葉に背中を押され、事務所の寮で一人暮らしをしながら、日出高校の芸能コースに通っています。

日出高校の芸能コースでは、女優の福原遥さんや俳優の神尾楓珠（かみおふうじゅ）さんも同級生だったようです。

引用：クランクイン – https://www.crank-in.net/news/71129/1

堀田真由の女優としての活躍

堀田真由さんは、事務所オーディションの翌年、2015年にはWOWOWドラマ「テミスの求刑」で、主演仲里依紗さんの妹役を演じ女優デビューを果たします。

注目されたオーディション受賞者のドラマデビューということもあり、数々の媒体にインタビューをされています。

ほんわかした癒し系スマイルとは対照的に、「負けず嫌いです」と言い切る、芯の強さが魅力だ。

引用：デイリー – https://www.daily.co.jp/gossip/2015/05/04/0007988877.shtml

しかし、デビューしてからもオーディションを受け続け、何度も落ちて挫折を経験したという堀田真由さん。

チャレンジ精神は堀田家のDNA？(笑) 上京後はオーディションに落ち続け挫折も経験するが、少しずつ壁を乗り越える術を身につけていく。

「オーディションに落ちるとショックですけど、やり切った感覚があると意外とマイナスにならないんです。やり切ったからこそ自分を責めることもなく、悔しさをバネにできる。」

引用：美人百花.com – https://bijinhyakka.com/archives/1090853

朝ドラ「わろてんか」の妹役は指名オファーで決定？

堀田真由さんの努力の甲斐あって、デビュー3年目にはNHK連続テレビ小説「わろてんか」で、葵わかなさんが演じるヒロインの妹役を演じて脚光を浴びることになります。

引用：引用：http://www.nhk.or.jp/warotenka

番組で「それはオーディションに受かって（決まった）とかいう？」と司会者が尋ねると、堀田真由さんは、驚くべき朝ドラ出演の秘話を語りました。

「もともとヒロインオーディションを受けていて…。本当は最終のテストオーディションが大阪であったんですけどちょっと仕事で最終に行けなかったんですね。

それで辞退して。そしたら後日妹役でっていうふうに言っていただいて」～ポップUPより

引用：COCONUTS – https://nordot.app/902813480128135168?c=768367547562557440

朝ドラ主演の最終オーディションまで残っていたのに、仕事で辞退をしたとのことで、またも、大きなオーディションの最終メンバーに残っていたんですね。

もし、辞退をしていなければ、「わろてんか」の主役を射止めていたかもしれませんね！

堀田真由はトップ女優へまっしぐら

その後の堀田真由は、皆さんもよく知るドラマや映画、CMなどに出演し、現在のトップ女優の座へまっしぐらに突き進んでいきます。

2020年3月　「non-no」専属モデル

2020年3月号より女性ファッション誌『non-no』の専属モデルに起用

引用：nonno – https://nonno.hpplus.jp/word/%E5%A0%80%E7%94%B0%E7%9C%9F%E7%94%B1/

2020年4月　ゼクシィ13代目CMガール

ドラマでも活躍が始まったこの年の4月、満を持して「ゼクシイ」のＣＭが始まります。

引用：堀田真由インスタグラム – https://www.instagram.com/mayuhotta/p/B_RHnSlHXfu/?img_index=1

それまでは、ほぼ1年単位でＣＭガールが変わっていましたが、好評だったのか、堀田真由さんはＣＭガールを3年も務めています。

3年目の2023年頃には、ドラマや映画で引っ張りだこの堀田真由さんでしたが、CM撮影でちょっと眠くなってしまう堀田さんの様子を堀田真由さんのマネージャーがTIKTOKにアップしています。

引用：堀田真由マネージャーTIKTOK – https://www.tiktok.com/@hottamgmg/video/7090357968356510977

2023年　大奥「徳川家光×万里小路有功 編」

2023年のNHKドラマの男女逆転「大奥」でのヒロイン徳川家光 役で一気に実力派女優への仲間入りを果たしました。

壮絶な過去を背負った家光の苦悩をエモーショナルに体現した堀田の熱演に、ネット上には「マジで演技神がかってる」「完全に心持ってかれた」といった称賛が続出。さらに涙を流す家光役の堀田の姿にも「演技がすさまじくてもらい泣き」「号泣なのだが」などの声が相次いでいた。

引用：クランクイン – https://www.crank-in.net/news/121498/1

この数年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演や、現在放送中の「御上先生」へ出演するきっかけとなった「アンチヒーロー」など、難役を演じることのできる実力派女優として世間からも認知されるようになります。

堀田真由の演技うまい三神先生！なぜ人気か幼少期からの経歴を紹介【まとめ】

「御上先生」はまだ始まったばかりですので、これから堀田真由さん演じる殺人犯がどのように描かれて、どのように演じるのかを楽しみに、最後まで見届けたいと思います。

間違いなく今後のドラマや映画でも活躍されると思いますので期待しています！