個性的な俳優として有名なオダギリジョーさんが監督を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』が2025年の秋に公開されます。
そんなオダギリジョーさんには5つの黒歴史がある!というウワサがあります。
オダギリジョーの出世作といわれる『仮面ライダークウガ』は黒歴史というウワサが根強く、公式プロフィールに載っていないなど、出演したことすら無かったことにしているのではといわれています。
海外作品にも数多く出演するオダギリジョーさんは、本当は出演したくなかった映画もあり、評価されなかった映画への出演もなかったことにしようとしているのでは?という疑惑もあるようです。
今では、個性的な俳優としてアンニュイな雰囲気で、色気があるオダギリジョーさんが若い頃に出演していたバラエティ番組でMCをしていたことを隠しているとも。
オダギリジョーさんは本当に黒歴史といわれることを隠そうとしているのかを調べてみました。
また、オダギリジョーさんがなぜ俳優になったのか、若い頃と現在の変化についても調べてみましたので、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
- オダギリジョーには黒歴史が5つあるが、本当なのか?
- オダギリジョーの若い頃と現在の髪型やファッションの変化、こだわりは?
- オダギリジョーは監督になりたかったのに、なぜ俳優になった?
オダギリジョーの5つの黒歴史!バラエティ歴やクウガを無かった事に?
個性的な俳優として活躍し、映画やドラマの監督など多才なオダギリジョーさんですが、これまでの活動でも公開したくないことがあるというウワサがあります。
多くの海外作品に出演しているオダギリジョーが触れられたくない作品もあるようです。
また、テレビドラマデビューとなった有名な特撮モノについては黒歴史とまでいわれています。
その他にもバラエティ俳優だった過去や今では理想の夫婦と言われる香椎由宇さんとの結婚までも黒歴史では?といわれているようです。
オダギリジョーさんにとって黒歴史として5つの理由とはいったいどのようなものなのでしょうか?
5つの黒歴史は、本当にオダギリジョーさんにとって触れられたくないことなのか検証してみたいと思います。
①海外作品での失敗談や後悔?仏映画『Foujita』や米映画『SHINOBI』など
オダギリジョーさんは多くの海外の映画に出演しています。
海外の作品に出演する理由は何年かに一度は続けなくてはならない修業のようです。
日本で仕事を続けているとしぶが甘やかされていると感じ、芝居がよくなっている感覚がなくなってしまうといいます。
そんなオダギリジョーさんが、出演した海外作品でも失敗作ではないかといわれている映画があるようです。
その映画の1つが米映画『SHINOBI』です。
『SHINOBI』に出演したオダギリジョー
引用:松竹-https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04620/
仲間由紀恵さんが主演の『甲賀忍法帖』が原作で、漫画化された『バジリスク』には多くのファンがいました。
オダギリジョーさんは弦之介役のオファーを受けたときは、「自分向きじゃない」と何度も断りますが、監督の熱意に負けて出演したといわれています。
渋々出演した映画でしたが、ファンからの評価はかなり低かったようです。
『SHINOBI』の評価
引用:映画.com-https://eiga.com/movie/1646/review/
この映画は『甲賀忍法帖』や『バジリスク』の根強いファンからブーイングを受け、オダギリジョーさんも、出演して後悔した映画として挙げていたようです。
確かに、オダギリジョーさんが『SHINOBI』についてコメントしている情報はありませんでした。
もう1つの失敗作といわれているのが、仏映画の『Foujita』です。
実在の日本人画家・藤田嗣治を演じたオダギリは、「(藤田について)役をいただくまでは正直知らなかったし、今も特に興味があるわけではない」といきなりぶっちゃけ。
引用:シネマトゥデイ-https://www.cinematoday.jp/news/N0077450
オダギリジョーさんは主人公のことをまったく知らないと言ってしまうほど、一般的には知名度のない画家の物語でした。
『Foujita』で特徴的な髪型を披露したオダギリジョー
引用:-https://cinefil.tokyo/_ct/16843361
セリフに関しても、「セリフは決まっていて、時間もなかったので、丸覚えみたいなところ」と明かしていました。
その結果、映画の評価も決して高くありませんでした。
『Foujita』の評価
引用:映画.com-https://eiga.com/movie/81051/review/
ところが、オダギリジョーさんはこの映画について、これまでの自分の代表作になったと話します。
小栗康平監督の『FOUJITA』で演じた藤田嗣治役は、イメージを壊すべく演じたいう。「モノマネをしても仕方ない」と語り、「自分でも見たことのない自分の芝居になった。代表作になったと思う」とも自信を見せた。
引用:クランクイン!-https://m.crank-in.net/news/44162/1#google_vignette
②映画での過激すぎる役柄と評価?『パビリオン山椒魚』シュールすぎ!
オダギリジョーさんはこれまでたくさんの役をやってきていて、多くの賞を獲得しています。
映画『血と骨』では重苦しくも尖った存在感、映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』では頼りなく脆い繊細さと愛しさを体現していました。
『血と骨』で重苦しくも尖った存在感で最優秀助演男優賞受賞
引用:X-https://x.com/senmb1/status/1131543854274961408?s=19
オダギリジョーさんの主な受賞作はドラマ性のある映画が多いです。
年 | 作品名 | 受賞 |
---|---|---|
2003年 | 『あずみ』 | 日本アカデミー賞新人俳優賞 |
2004年 | 『血と骨』 | 第28回日本アカデミー賞、ブルーリボン賞の最優秀助演男優賞 |
2006年 | 『ゆれる』 | 日本アカデミー賞優秀主演男優賞 |
2007年 | 『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』 | 日本アカデミー賞優秀主演男優賞 |
2013年 | 『舟を編む』 | アカデミー賞優秀助演男優賞 |
映画『パビリオン山椒魚』は天才レントゲン技師として出演を務めた作品でした。
オダギリジョーさん自身も見どころ聞かれると、奇天烈で意味がない映画なので、気持ちの余裕があるときに見てほしいと話していました。
映画の評価もシュールといった声が多くあります。
『パビリオン山椒魚』の評価
引用:映画.com-https://eiga.com/movie/1591/review/
オダギリジョーさんはこの映画に出演した理由は、意外にも前向きなものでした。
台本が送られてきて、読んだときには出演することを決めていて、冨永監督のセンスや笑いのツボみたいなものが、台本に投影されていて十分面白かったと。
映像化されることに興味があり、どういう作品になるか楽しみになったのが理由のようです。
オダギリジョーさんはこの映画について、インタビューでも意外な答えをしています。
山椒魚の画が残っているのであればあの映画が作られた意義もある。そういう作品であふれてほしいですけどね。ビジネスだけじゃなく、発見や刺激なども映画を観ることの醍醐味ですからね。早送りで観たりすることって、どんどんそういう経験から離れているような気がします。
引用:CREA-https://crea.bunshun.jp/articles/-/37482?page=3
オダギリジョーさんと冨永監督はこの後もタッグを組んで『南瓜とマヨネーズ』や『僕の手を売ります』で映画を作っています。
世の中では『パビリオン山椒魚』という映画の評価は低いものでしたが、オダギリジョーさんにとって、一般的に受けることが良い作品とは考えていないのですね。
③バラエティ路線は黒歴史?週刊BSデジタルマガジンと秘密の爆笑大問題
オダギリジョーさんのイメージといえば、『インテリ文化人枠』の大物個性派俳優然とした佇まいではないでしょうか。
デビューしたばかりのオダギリジョーさんは、今のイメージとは違い『オモシロ兄さん枠』の俳優でした。
オダギリジョーさんは2000年に『週刊BSデジタルマガジン』で司会を担当していました。
投げキッスの動きをしながら「GETチュー!」という決め台詞と彼のユルめの司会が好評を博し、3年間以上続く人気番組となります。
2001年から放送されていた『秘密の爆笑大問題』では、爆笑問題の2人と渡辺正行さんが、日本中のちょっと変わったニュースを伝え、オダギリジョーさんはコメンテーター的立ち位置で参加していました。
持ち前のユルさと脱力感を活かした「世の中に興味のないキャラ」という斬新なキャラクター設定のもと、よく他の出演者にいじられていました。
引用:-エキサイトニュースhttps://www.excite.co.jp/news/article/E1477640137089/
この番組では、ピンのコーナー「オダキリジョーのこの町来い来い!」も持っていて、爆笑問題や渡辺正行さんに引け劣らない存在感で、番組を盛り上げます。
この頃のオダギリジョーさんは『仮面ライダークウガ』の主演で注目を浴びると、『踊る!さんま御殿!!』にも出演します。
さんま御殿には6回も出演し、クウガは自分ではなくJACのスーツアクター・富永研司氏だと回答して話題を呼んだり、過去の交際相手の特殊行動を面白おかしく語っていました。
2002年に『秘密の超爆笑大問題』が終了すると、バラエティタレントとしてのオダギリジョーさんは休業状態になります。
初主演の映画『アカルイミライ』で主演男優賞を受賞し、日本映画プロフェッショナル大賞で作品賞を受賞し、カンヌ国際映画祭に出品されました。
2003年以降は映画やドラマを中心に活動し、俳優オダギリジョーとして世間に認知されるようになります。
俳優として活躍しているオダギリジョーさんですが、本当はバラエティが大好きなようです。
『週刊BSデジタルマガジン』と『カンニングのDAI安☆吉日』がコラボレーションした番組、『デジマガでDAI安☆吉日!』が一夜限りの復活を果たします。
『デジマガでDAI安☆吉日!』の記者会見に出席したオダギリジョー
引用:ORICON NEWS-https://www.oricon.co.jp/news/79560/photo/3/#google_vignette
『週刊BSデジタルマガジン』の放送終了から7年後に復活した番組に出演が決まると記者会見では、終始ご機嫌な様子で話していました。
久しぶりに司会みたいなのをやるから昨日から緊張しちゃって。まぁやりたくなかったですよね。
引用:ORICON NEWS-https://www.oricon.co.jp/news/79560/full/
『YOUは何しに日本へ?』の番組のファンでもあり、スペシャル番組に出演しています。
『YOUは何しに日本へ?』スペシャルに出演したオダギリジョー
引用:スポニチアネックス-https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/30/kiji/20190329s00041000465000c.html?amp=1
ジョニー・デップのスタイリングをしたいという外国人に白シャツを着てADの振りをしたオダギリジョーさんがサプライズを演出します。
俺、何かのときに(YOUの)スペシャルを見ていて、呼ばれていないのがちょっと寂しかった(笑)
引用:マイナビニュース-https://news.mynavi.jp/article/20190330-798483/
また、ライブを観るために劇場まで行くほど、さまぁ~ずの大ファンで、『さまぁ~ずチャート』に出演したときは喜んでいました。
さまぁ~ずさんの空気感が好きなんです。気楽に臨めるというと失礼になってしまうかもしれませんが、気負うことなく出演することができるんです
引用:マイナビニュース-https://news.mynavi.jp/article/20170929-a015/
④仮面ライダークウガをなぜ隠す?平成ライダーはイケメン!
オダギリジョーさんが主演した『仮面ライダークウガ』は、2000年~2001年にかけて放送された平成ライダーシリーズ第1作目でした。
『仮面ライダークウガ』での変身シーン
引用:仮面ライダーWEB-https://www.kamen-rider-official.com/zukan/characters/1328
現在では平成ライダーが若手俳優の登竜門として認知され、『仮面ライダークウガ』はその先駆けとなりました。
平成仮面ライダーといえば、オダギリジョーさんを始め、2007年の『電王』の佐藤健さん、2009年の『W』の菅田将暉さんなど、若手イケメン俳優を起用して主婦層の人気も取り込んだことで話題になりました。
オダギリジョーさんが出世作である『仮面ライダークウガ』に出演したを隠しているという噂になっています。
他の平成仮面ライダーは映画化されていますが、クウガは映画化されなかったため、オダギリジョーさんが出演を拒否したというウワサにもなりました。
また、平成仮面ライダーシリーズにおいて、『仮面ライダークウガ』は唯一劇場版が製作されていない作品でもある。『クウガ』終了直後に発売された『超全集』(講談社)にはオダギリ、高寺氏が映画化の約束するコメントが掲載されていたが実現には至らず、2006年6月1日に高寺氏による謝罪メッセージが作品公式サイトに掲載され、以降、動きはない。
引用:Yahoo!ニュース-https://news.yahoo.co.jp/articles/e6eedcb9e52e158fd0c2ac2be6749ad56e255fb3?page=2
オダギリジョーさんは特撮ものに興味がなく、「特撮は好きじゃない」と正直に打ち明けています。
クウガの主演が決まる前年に、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のオーディションで、自分なりの変身ポーズを求められますが、拒否します。

自分が俳優の勉強をしているのはリアルな芝居をやるためであって、ヒーローになるためではない
スタッフとモメてしまい、会場から首ねっこをつかまれつまみ出されてしまいます。
『クウガ』の収録が始まったときも「なんでやっちゃったのかな」と疑問を持ち続けていました。
それまでの『ライダー』シリーズを「壊して」新しい『ライダー』像を作りたいという『クウガ』のプロデューサー・高寺成紀とか運命的にマッチし、リアリティを追求した新しい『仮面ライダー』を創造し、大人のファンも魅了する「平成仮面ライダー」シリーズが生まれたのだ。
引用:Yahoo!ニュース-https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4b2af1e3d80a47fbe45d6fe27a72f048bc033cd2
オダギリジョーさんは高寺を「リーダー」と呼んで慕い、『大魔神カノン』の最終回に主人公の兄・巫崎フーガ役で特別出演しています。
これまでとは違うライダーを作りたいというスタッフの熱意に乗り、「いいものを作ろう」と気持ちを切り替えました。
仮面ライダーファンの間で根強くウワサになっていたのが、オダギリジョーさんの公式プロフィールに『クウガ』が出演作として掲載されていないことでした。
オダギリジョーさんはプロフィールについて、他の作品もあるから載せていないことを説明していました。
「前から載せていないんです。当時、いろいろやって(出演して)たので他のものも全部載せないといけなくなるんですよ」と説明した。
「クウガ」のプロデューサーでもあった高寺氏から「“黒歴史”だったの?」と尋ねられたオダギリは「そんなことないです。出させて頂いて良かったですよ」と笑いながら一蹴した。
引用:デイリー-https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/10/31/0008527552.shtml?pg=2
現在の公式プロフィールに掲載しているので、隠しているわけではないようです。
鈍牛倶楽部のオダギリジョーの公式プロフィール
引用:鈍牛倶楽部-http://dongyu.co.jp/profile/joeodagiri/
また、オダギリジョーさんにとってクウガは俳優として育ててもらい、作品を作る醍醐味を教わった現場でもあり、いいお仕事と巡り合えたと話しています。
僕はそれまで舞台の勉強をしていて、カメラを前にしてのお芝居はほぼ経験がなかったこともあり、随分と学ばせていただきました。
引用:女子SPA!-https://joshi-spa.jp/1141591
当時のプロデューサーや監督陣、共演者とも年に一回は会って飲んだりする関係が続いています。
未だにファンの熱い思いが続く仮面ライダークウガ放送25周年を迎え、2025年1月30日に再編集・再構成したオリジナル編集版も放送されました。
オダギリジョーさんが『クウガ』として新しい作品に出てほしいファンの願いは、いつか届くのでしょうか。
⑤干された噂?香椎由宇との結婚が原因なの?
2007年12月27日にオダギリジョーさんと香椎由宇さんが結婚することになったと2人の所属事務所が発表しました。
オダギリジョーさんが”干された”という噂があり、香椎由宇さんとの結婚が理由では?といわれていました。
結婚会見で見つめ合うオダギリジョーと香椎由宇
引用:中日スポーツ-https://www.chunichi.co.jp/article_photo_chuspo/list?article_id=420689&pid=2000210&photoid=1
電撃結婚発表は、オダギリジョーさんが年明けすぐに韓国のキム・ギドク監督作への出演など、海外での仕事が続くことが理由でした。

来年から海外へ行く仕事が増えて、日本にいることが少ない。彼女も心配でしょうし、安心させたい思いがあった
結婚前のオダギリジョーさんは『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』などの話題作で主演を務めることも多く、メディアで見ることが当たり前でした。
海外の仕事や主演を務めることが減ったことで、メディアに登場する機会が減ったため、”干された”というウワサが広まっのではないでしょうか。
オダギリジョーさんは主演を避けることが多くなったことを話しています。
主演を避ける傾向はあるかもしれません。主演をやることはその作品を背負うことと一緒ですし、そこには自分の名前も作品の顔として残ってしまうので、一緒に死んでもいいと思うほどの作品でないと主演したくないんです。それだけの思いになれる作品が少なくなってしまったということなんでしょうね。
引用:文春オンライン-https://bunshun.jp/articles/-/66305?page=1
オダギリジョーさんは”干された”のではなく、結婚後に海外の作品への出演が増え、主演が減らしたことで、メディアに登場する機会が減ったため、ウワサになったのだと思われます。
オダギリジョーの若い頃の髪型やファッション
オダギリジョーさんといえば、独特な存在感がある俳優さんで、髪型や服装も人とは違ったセンスを持ち合わせています。
ファッションセンスがあると思う男性芸能人に関するアンケートでも、BEST3にランクインしています。
「いつもおしゃれだから」(20代・女性)、「かっこいいので何を着ても似合ってしまう。センスがあるように見えてしまう」(30代・男性)、「スタイルいいからなんでも似合いそう」(30代・女性)、「どんな服を着ても持ち前のオーラで着こなしてしまうからギリギリを攻めることができ、かっこいい」(40代・男性)
引用:Yahoo!ニュース-https://news.yahoo.co.jp/articles/f04a4db9c0fc90fbf2e87d12ff0feab10af10350
斬新なデザインの服でも着こなしてしまうのは、個性的な服を着こなして自分のものにしてしまうオダギリさんの姿は圧巻です。
斬新なデザインを好んで着るには理由があり、デザイナーの意志が感じられるものしか着たくないと語っています。
ファッションも自己表現のひとつだと思っているため、他の人とは違う、デザイナーの表現や工夫がされているものを好んで着ています。
僕の服装ですか? アバンギャルドとも言えますが、実はパンクのほうなんです(笑)。昔からなんですけど、とにかく、はやっているものが嫌いで。
引用:朝日新聞-https://www.asahi.com/and/article/20190927/5619587/
オダギリジョーさんの髪型や現在のファッションスタイルを見ていきたいと思います。
ルックスの変化と現在のファションスタイル
役のイメージで髪型を変えることも多く、奇抜な髪型にすることも多いですね。
これまでのオダギリジョーさんの髪型の変化や衣装について紹介していきます。
1999年に舞台でデビューしたオダギリジョーさん。
2000年には『仮面ライダークウガ』に出演し、有名俳優の仲間入りをしました。
仮面ライダークウガに出演していた頃のオダギリジョー
引用:X-https://x.com/henkyousubcul/status/1182221629452980226?t=DIi_QPvANZABfdlmzVd0bg&s=19
クウガ出演時は爽やかなお兄さんのイメージですね。
スタイリッシュでカッコ良かったとそれまでの仮面ライダーの無骨なイメージを一新し、平成仮面ライダーのきっかけとなりました。
アカルイミライに出演していた頃のオダギリジョー
引用:TOWER RECORDS-https://tower.jp/article/news/2003/04/24/100001125
映画初主演のオダギリジョーが他人と上手く折り合えない青年を好演したときのオダギリジョーさん。
この頃からサンドバッグの砂を抜いて、バッグにしていて衣装担当もびっくりするほどのファッションセンスをもっていました。
メゾン・ド・ヒミコに出演していた頃のオダギリジョー
引用:PINTEREST-https://pin.it/1IgdkPO75
ゲイという難しい役どころに挑戦したオダギリジョーさん。
スリムな白シャツをパンツにインして醸し出す清潔感で、柴咲コウさんも「カッコイイ」というほどでした。
時空警察に出演していた頃のオダギリジョー
引用:MANTANWEB-https://mantan-web.jp/article/20191010dog00m200045000c.html
テレビドラマ『時効警察』では、奇抜なもじゃもじゃヘアで主人公の霧山修一朗を演じました。
つかみどころのないおっとりした雰囲気とたびたび飛び出すシュールなセリフが印象的で、ルックスの良さはもちろん、唯一無二の存在感を表現していました。
熱海の捜査官に出演していた頃のオダギリジョー
引用:スカパー!-https://www.skyperfectv.co.jp/article/detail/2926?page=2
熱海の捜査官では、柔らかな物腰で紳士のような雰囲気が感じさせながら、存在感を発揮する広域捜査官を演じました。
スーツ姿にオールバックの髪型で出来る男のイメージのオダギリジョーさん。
いつもの奇抜な恰好とは違い、しっかりとした男性のイメージです。
『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台あいさつに登場したオダギリジョー
引用:スポニチアネックス-https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/01/10/kiji/20250110s00041000207000c.html?amp=1
『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台あいさつに登場したオダギリジョーさん。
舞台挨拶には個性的なファッションで登壇するオダギリジョーさん。
今回の舞台挨拶でも特徴的なハットを被り、舞台挨拶に登壇していました。
現在のファッションについては、自分で洋服をリメークするのにハマっていて夜中の12時過ぎまで没頭してしまうようです。
最近、趣味で「洋服作りにハマッている」と明かし、「着古した洋服を切って、ミシンを使って自分の好きなようにリメークしています。夕方、お酒を飲みながら始めると(深夜の)12時を超えていたりする。そのくらい長い時間やっています」と没頭ぶりを語った。
引用:毎日キレイ-https://mainichikirei.jp/article/20160318dog00m100004000c.html#goog_rewarded
オダギリジョーが若い頃に目指してたのは監督?俳優デビューのきっかけと経歴!
オダギリジョーさんは映画監督なることが幼少期からの夢でした。
オダギリジョーさんが映画監督を目指すきっかけは、母子家庭で育ち、母親が仕事に出かける時はいつも映画館に預けられていたからでした。
高卒後、国立大学の理工学部に合格していたにも拘らず、手続きのため訪れた大学の門の前で、留学の決意をお母さんに伝えます。
オダギリジョーさんは1年間大阪で準備をしてからアメリカに渡ります。
オダギリジョーさんは大きな失敗をしてしまいます。
住むところを決めずにアメリカに行ってしまい、スーツケースを持って大学の校内をうろついているところを、警察につかまってしまいます。
行く当てもない話をすると、カウンセラーを呼んでくれ、カウンセラーの家にいる間に寮の契約ができ、無事、住むところが決まりました。
寮に無事に入ると、なんとオダギリジョーさんを捕まえた警察官がルームメイトだったのです。
オダギリジョーさんは奇跡だと思ったが、散々な目にあったと振り返っていました。
「(映画)ディレクターになりたくて、映画を学ぶんだったら、ハリウッドが手っ取り早い」とカリフォルニア州立大学フレズノ校を選びます。
願書の英語が分からず、『シアター・アーツ』学部の『ドラマ』学科にマル印をつけてしまい、入学したのは俳優育成コースでした。
疑問を抱きながらも、一般教養の授業を数多く受けるうちに2年が過ぎます。
本格的に「おかしいぞ」と思った時期に、舞台で黒子をやるクラスを1カ月受講。「舞台に出てる俳優さんがすごい楽しそうで。ハマった。俳優、やってみようかな、と」と思ったという。
引用:デイリー-https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/08/22/0008327455.shtml?pg=2
帰国後に芸能事務所に所属することになり、1999年公開の舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビューしました。
現在の俳優としての方向性の変化!超個性派俳優から変わるきっかけ
オダギリジョーさんは若い頃は脚本に意見し、直したりするほど演出にもこだわりを見せていました。
養成所時代から基本的には芯の部分では何も変わっていないと語っています。
“芯の部分は変わらない”と言う意思の強さは、19歳の時にアメリカへと渡り、メソッド演技法を学んでいたことで、デビュー後は周囲と摩擦を生んでいました。
昔は、ずいぶん生意気だったと思います(笑)。『扱いにくい俳優』とよく耳にしていました。40歳を超えて、やっと言われなくなりましたが。それは結局、立場や責任や信頼において、ようやく年齢が追いついて来たんだと思います。
引用:双葉社-https://futabasha-change.com/articles/-/371?page=1
役者の勉強をしていく中で、“芝居の本質”みたいなものが自分の中ではっきりしていたから、役者の仕事をしながら見つけていく、ということはなかったので、役者としての“変化”というのはないと話します。
30歳を越えたぐらいから、自分がやりたいことや作りたいものは、全ての責任を負って自分で作ろうと考えるようになります。
そのうちある頃から、自分がやりたいことと、すべきことの間で悩むようになっていったんです。
引用:マイナビニュース-https://news.mynavi.jp/article/20231122-odagirijoe/
オダギリジョーさんは作品の責任を負うなら、自分で企画を上げて、脚本を書いて、監督すれば良いと考えています。
俳優という職業は役を貰って、懸命に演じるだけで、責任を負うのに値する立場では作品に関わっていないとも思っています。
責任を負う立場でないのに、主役になると責任も重くなり、作品の数字が良くなければ主役にその責任を背負わされてしまうのに違和感を感じています。
自分も基本的にはそうだったと思いますが、少し違うのは、もともと作りたい願望が強くあったんです。
今ではそのやり方は間違っていたのではないかと思えるのですが、若いときから脚本に意見したり、芝居を即興的に膨らませたりと、自分のアイデアを前面に出していくことが多くて…。
作品に対してストイックな姿をみせるオダギリジョーさんが、以前のように現場でぶつかることが減ったのは、意外にも食の変化でした。
数年ほど前、オダギリさんと話していたときに『牛肉と豚肉は食べない』とお話しされていました。
引用:女性自身-https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2075245/#goog_rewarded
健康診断の結果があまりよくなく、残された自分の時間を改めて考え、やっぱり映画が撮りたいと思ったのがきっかけで“肉断ち”をするようになりました。
所属事務所によると、”肉断ち”の真意は体調管理というより、人体実験のような感覚で始めたということでした。
以前のように撮影現場で監督とぶつかったり、脚本についてもめたりすることが減り、本人も怒ることやイライラすることが減ったように感じているようで、そのまま続けているそうです
引用:女性自身-https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2075245/#goog_rewarded
俳優としてのオダギリジョーさんを決めすぎ、ぶれないよいにしていたのが、年を重ねたのと食の変化で、アバウトな感覚になったようですね。
オダギリジョーの若い頃の熱愛遍歴!柴咲コウとも噂?
独特の雰囲気で色気がダダ漏れし、男性からも憧れられるオダギリジョーさん。
独身時代は芸能界ナンバー1のモテ男といわれていました。
オダギリジョーさんはテレビ番組で自身の恋愛観について話しています。
ガンガンくる女性について聞かれると、「その時点でヤバイですね」と答え、積極的な女性は好みではないようです。
また、アプローチについて聞かれるとメールより直接話すきっかけを作っていたようです。
「2人きりでご飯っていうのはもうかなりな想いがないと行かないです」と明かした。
引用:ETALENTBANK-https://e-talentbank.co.jp/news/enta/44232/?type=desc
モテ男といわれるオダギリジョーさんですが、付き合っていたといわれる女性とは週刊誌にスクープされることが少ないようです。
オダギリジョーさんとウワサになった女性との関係について、本当だったのか検証したいと思います。
水野美紀
オダギリジョーさんと水野美紀さんは2003年に『女性セブン』が2人の交際をスクープしました。
水野美紀
引用:映画.com-https://eiga.com/person/71761/
2人の出会いは2002年のドラマ『初体験』でした。
『女性セブン』の記事では、オダギリジョーさんの自宅に水野美紀さんが訪れる様子が報じられました。
水野美紀さんが合鍵でオダギリジョーさんの部屋に入って、次の日にバイクに乗って、マンションを後にする姿の写真も載っています。
2人は結婚寸前とまでいわれていて、オダギリジョーさんは水野美紀さんに指輪をプレゼントし、水野美紀さんの両親にも紹介をしたと関係者が語っていました。
報道後、オダギリジョーさんも水野美紀さんも交際についてコメントをすることはなく、週刊誌で話題になることが少なかったため、大きな話題になりませんでした。
2人は仕事が忙しくなり、2005年の春に破局していたといわれています。
井上和香
オダギリジョーさんは井上和香さんとの交際していたのではないかというウワサがあるようです。
井上和香
引用:WEBザテレビジョン-https://thetv.jp/person/1000006979/
井上和香さんがオダギリジョーさんの住むマンションに度々出入りしている姿が目撃されていたようです。
2人が出会ったきっかけは『踊る!さんま御殿!!』に出演したオダギリジョーさんに、明石家さんまさんが井上和香さん紹介したといわれています。
井上和香さんに近づいてくる男性はギラギラした人が多いなか、オダギリジョーさんはギラギラしていなかったので、井上和香さんが一目ぼれしたようです。
井上和香さんがオダギリジョーさんのマンションに押しかけ、交際を迫り、出会ってから2週間で合鍵まで作ったというウワサもあります。
オダギリジョーさんの恋愛観でガンガンくる女性が苦手と言っているので、井上和香さんの行動はまさに苦手なタイプだったのでは?と思ってしまいます。
井上和香さんとの交際のウワサについては、週刊誌に報じられておらず、このウワサが出た時期が香椎由宇さんと交際していた頃でした。
オダギリジョーさんと香椎由宇さんが破局した後に、井上和香さんと交際していたとも書かれていますが、2人は破局していなかったので、井上和香さんとの交際のウワサはウソである可能性が高いです。
中島美嘉
オダギリジョーさんは歌手の女優の中島美嘉さんともウワサになりました。
中島美嘉
引用:YouTube-https://images.app.goo.gl/iYFUad4QPjVqzcqk7
ウワサのきっかけは、2007年にオダギリジョーさんの自宅マンションから、中島美嘉さんが出てくる姿を週刊誌の記者が目撃したからでした。
オダギリジョーさんと中島美嘉さんには接点がまったくなかったため、違うのではないかという。
当時、中島美嘉さんは『私立探偵 濱マイク』で共演永瀬正敏さんと2004年から交際し、オープンに交際していました。
永瀬正敏さんとオダギリジョーさんは同じマンションに住んでいたので、中島美嘉さんがマンションに出入りしていたのは、永瀬正敏さん訪ねただけでした。
オダギリジョーさんと中島美嘉さんの交際していた事実はなく、ウワサはまったくのデマでした。
柴咲コウ
オダギリジョーさんは柴咲コウさんとも交際のウワサがあったようです。
柴咲コウ
引用:モデルプレス-https://mdpr.jp/news/amp/3107627
柴咲コウさんとオダギリジョーさんは2005年に公開された『メゾン・ド・ヒミコ』で共演しています。
オダギリジョーさんと柴咲コウさんは映画のイメージがとてもお似合いだったため、ウワサになったようです。
柴咲コウさんがインタビューなどで、意味深な発言をしたことで、関係が怪しいといわれるようになりました。
お似合いのカップルだったのだが、柴咲は共演者に「惚れてしまう」ことはないとキッパリ。「でも、もしかしたら淡い恋心はあったのかも……」と意味深な発言をしていた。
引用:シネマトゥデイ-https://www.cinematoday.jp/news/N0006984
また、映画の完成披露試写会の舞台挨拶での柴咲コウさんの言動と行動が、さらにウワサを加速するものでした。
共演の柴咲も「オダギリさんは何をやってもかっこいい! すべてがかっこいい! 立ち姿もすてきです」とオダギリの顔をしげしげとのぞき込みながらほめちぎった。
すると先ほどまで自画自賛していたオダギリは、見る見るうちに顔を赤くしてうつむいてしまった。
引用:-https://www.cinematoday.jp/news/N0006588
ソニーのウォークマンのCMでも共演し、CMも恋人のようなシチュエーションでした。
この頃の柴咲コウさんは妻夫木聡さんとの交際のウワサがありました。
オダギリジョーさんと妻夫木聡さんが同じマンションに住んでいたため、柴咲コウさんを見かけた人が勘違いした可能性もあります。
オダギリジョーさんと柴咲コウさんの交際のウワサとなった情報は調べてみてもどこにもありませんでした。
映画でのイメージと2人のやりとりが怪しかったため、交際しているのでは?とウワサになったようです。
香椎由宇
オダギリジョーさんと香椎由宇さんは2005年の映画『パビリオン山椒魚』がきっかけで交際に発展しました。
香椎由宇
引用:中日スポーツ-https://www.chunichi.co.jp/article/420250
2人の交際は2007年に一部女性誌に報じられましたが、その後は特に進展もなかったことから、結婚発表まで芸能マスコミはどこもノーマークでした。
オダギリジョーさんは香椎由宇さんと付き合った当初から結婚を意識していたと結婚の記者会見で話しています。
オダギリジョーさんが海外に行く前に、両親に自己紹介を済ませておきたいと思い、「結婚してください」というプロポーズの言葉はありませんでした。
香椎由宇さんが結婚しようと思ったのは、両親の躾に大変厳しく、交際していた2年間、夜10時の門限を守ってくれたことでした。
今年で結婚17年目を迎え、2人の息子も大きくなり、自分の時間が増えたことから、香椎由宇さんも女優として復帰しています。
オダギリジョーの若い頃と5つの黒歴史!バラエティ歴やクウガを無かった事に?【まとめ】
2025年も監督作品の『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』の公開や人気ドラマ『孤独のグルメ 劇場版』に俳優として出演するオダギリジョーさん。
オダギリジョーについてわかったこと
- オダギリジョーには黒歴史①海外作品への出演は『SHINOBI』については本当のようだが、他の作品については後悔や失敗はしていない
- オダギリジョーには黒歴史②過激な役や奇抜な役も脚本をみて出演したいと思っていて『パビリオン山椒魚』はシュールであったが、本人は黒歴史と思っていない
- オダギリジョーには黒歴史③バラエティ番組への出演が黒歴史と思われているが、本人はバラエティが好きで、さま〜ずの大ファンでもある
- オダギリジョーには黒歴史④『仮面ライダークウガ』は黒歴史ではなく、今でも監督や出演者と連絡を取り合い、飲み会もしている
- オダギリジョーには黒歴史⑤香椎由宇との結婚が理由で干されたのではなく、海外作品への出演や主演をしなくなった時期が重なったからだった
- オダギリジョーは役によって髪型やイメージを変え、ファッションもデザイナーの意志が感じられるものしか着たくないと思っていて、自分でも古着をリメークするほどの拘りがある
- オダギリジョーは監督になりたかったが、願書で俳優コースを選択したが、舞台に出てる俳優さんがすごい楽しそうで、ハマり、俳優をやってみようと思った
これからもやりたいことしかやらないオダギリジョーさんの監督する作品や出演する作品に注目ですね!
コメント